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陸奥阿房列車 青森~阿仁合

早暁に青森を発ちJR奥羽本線で弘前へ。『東北「方言」ものがたり』を読み終える頃、列車は弘前に着いた。弘前で大館行きに乗り換えて『最後の狩人たち~阿仁マタギと羽後鷹匠』を読む。

弘前を過ぎるとだんだん雪が深くなってくる。奥羽本線も弘前を過ぎて白神山地の麓、秋田県境に来ると雪が深くなる。大館で短い乗り換え時間を縫って名物駅弁鶏めしを買い鷹ノ巣行きに乗り換える。地元の高校生が少しだけ乗っている鷹ノ巣行きのキハ110系で、車窓の雪景色を眺め乍ら鶏めしをわしわしと食べる。

鷹ノ巣で降りて秋田内陸線の鷹巣から阿仁合行きに乗り換える。秋田内陸線はかつての国鉄阿仁合線(鷹巣〜比立内)と角館線(角館〜松葉)。秋田内陸縦貫鉄道に経営が移ってから、未開通だった比立内〜松葉間が開通して鷹巣〜角館を結ぶ路線となり、同時に秋田内陸線の駅名が鷹巣となった。もともと同じ駅なので、JR鷹ノ巣駅とは同じホームで乗り換え可能なのだが、駅名がJRでは鷹ノ巣、秋田内陸縦貫鉄道では鷹巣と表記が異なる。
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秋田内陸線は沿線の雪景色が絶景。以前に乗ったときも感じたのだが、車窓から見える山や田畑は一面の白い雪、さらに林立する秋田杉が雪化粧してこれが幻想的なまでに美しいのである。阿仁前田で行き違いのため10分程停車。この辺りまで来ると更に雪が深い。やがて列車は終点の阿仁合に到着した。
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阿仁合は秋田内陸線の要所であり車庫も併設されている。駅舎には事務室の他、売店やそば屋も営業しており、待合室にはストーブがカンカンと燃えて暖かい。近所の爺様婆様の集会所的な役割も果たしているようで、待合室にたむろする客の中には、昼間からカップ酒を飲んでわいわい喋っている爺様がいる。特に列車に乗るわけではないようだ。
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次の角館行きまで約2時間の待ち合わせ、近所を散策して高台から駅や列車を撮影する。それにしても寒い。周囲を深い山に囲まれ、きれいな川が流れている小さな街。時折通る車の音しか聴こえてこない静かな静かな時間を過ごす。
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駅に戻り食堂「こぐま亭」でうどんを食べる。自然藷を練り込んだうどんの上に馬肉がトッピングされた素朴なうどん。隣の爺様たちは昼間から酒飲み乍らわいわい喋っている。駅員も食堂や売店のオバちゃんも爺様婆様と顔見知りのようで、みんな和気藹々と喋っているが、方言がキツくて何を喋っているのか半分以上わからない。待合室に戻りストーブに当たり乍ら『最後の狩人たち~阿仁マタギと羽後鷹匠』を読む。外は雪がしんしんと降っている。
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