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2010年12月

ROMANTIQUE

いやはや更新がパタッと途絶えてしまった。

ひさしぶりに音楽のことを書く。
ある日、オットー・クレンペラーの『皇帝円舞曲〜巨匠クレンペラーの世界』というアルバムを聴いた。クレンペラーがどういう人かも知らないし、「皇帝円舞曲」もよく知らないけど、クルト・ヴァイルの「三文オペラ」が収録されている。更に言えばクルト・ヴァイルも「三文オペラ」もよく知らないけど、このブレヒトが書いたオペラの中の「Moritat」という曲が好きなのである。ジャズファンならすぐにお分かりだが、これは別名を「Mack The Knife」といい、巨匠ソニー・ロリンズの超有名盤『サキソフォン・コロサス』に収録されている。しかもこのアルバムは1961年録音で、フィルハーモニア管弦楽団の、ちょうど1930年代の酒場のような雰囲気の演奏が気持ち良い。

ある日、エリカ・モリーニという女性ヴァイオリニストのアルバムを聴いた。これまたどういう人か全然知らないのだが、雰囲気がとても良い。チャイコフスキー、ブラームス、ヴィヴァルディの曲を取り上げた1952年のベルリン録音。それにしてもクラシックの古い音源って、どうしてこんなに耳に心地良いのだろう。

ある日、大貫妙子の「若き日の望楼」が頭の中をリフレインするようになり、どうしても聴きたくなって名盤『ROMANTIQUE』を買った。1980年の録音で、このアルバムに収録された「CARNAVAL」や「BOHEMIAN」という曲が、あの頃ラジオからさんざん流れていた。浴びるように聴いていると、ほんとうに心がリラックスする。ああ名盤。バックはYMOが固めていて、大村憲司や加藤和彦も参加している。そしてこのふたりとも、今この世にはいないという事実に暫し呆然とするのである。

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