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続・昭和への旅

魚津から北陸本線に乗って糸魚川へ向かう。先ほど通り過ぎた富山地方鉄道の駅「荻生」から連想して、iPodに入れてあった神田伯龍の講談『徂徠豆腐』を聴く。粋で軽くて名調子、良い気持ちで親不知の駅から日本海を眺める。糸魚川駅に近づくと建設中の北陸新幹線高架が見えてきた。


糸魚川駅のホームに降りると、名物赤煉瓦車庫と、濃紺と黄色のキハ52-125が迎えてくれた。
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JR西日本の糸魚川車両区では、国鉄色のキハ52-115、濃紺と黄色の52-125、首都圏色の52-156の3輛が運用されているが、3月のダイヤ改正でついに大糸線から引退することが決まり、今日は惜別の意味も込めてここへやって来た。
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みごとな鉃道遺跡である糸魚川駅構内の赤煉瓦車庫(これも撤去されるらしい)の中には、キハ52系に代わって運用が開始されるキハ120系が「試運転」の札を貼って鎮座ましましていた。羽越本線、米坂線のキハ58系が姿を消し、大糸線からもキハ52系が引退、磐越西線のキハ58系新潟色が取り残され、しかも置き換えも間近。昭和がだんだん遠くなる。
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糸魚川駅周辺を散策していたら相馬御風の生家があった。
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地元の食堂で昼飯。
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南小谷から来たキハ52-115が大糸線ホームに入線。降りてきた乗客の殆どが鉃道ファンなのだろう、カメラと三脚率高し…まあ斯く言う私もその1人だが(苦笑)
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構内に待機していたキハ52-125が入線、あっという間に車内は満員になる。乗り込んだ乗客の殆どが(以下省略)
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それにしても経年劣化は車体のそこかしこに見受けられる。よく働いたねえ、君たち…
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モーター音も心地よくキハ52-125は糸魚川駅を発車した。魅力的な木造駅舎が残る頸城大野を過ぎると、すでに車窓の風景は殆ど雪に覆われていた。頸城大野を過ぎて根知の辺りに来ると景色はすでに山の中である。
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姫川の流れに沿って峻険な断崖を右に左に見ながらキハ52-125は進む。大糸線は夏によし冬によし、大好きな路線のひとつだが、やはりここにはキハ52系がよく似合うのだ。時代の流れとはいえ寂しい限り。小滝を過ぎてだんだん雪が深くなる。だんだん山も深くなる。姫川の流れもだんだん深い青になる。
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平岩~北小谷~中土を経て終点の南小谷に到着。約1時間の旅は終り、キハ52-125は糸魚川方面へ走り去った。私はあずさ26号に乗り換えて新宿へ向かう。
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さらば、昭和…さらば、大糸線キハ52系!
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