2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 山へ向かう鉄道 | トップページ | 寒い冬 »

暖かい雪景色の中を

磐越西線で新津から会津若松へ抜けた。新津は鉃道の町として栄えたところで、今でも信越本線、羽越本線、磐越西線が乗り入れる。羽越本線は貨物の大動脈でもあり、私が幼い頃は深夜に布団の中で貨物列車が走るレールの音を聴いていたものだ。新津駅の堂々たるプラットホームを見よ。
Dsc_0944


磐越西線ではまだまだキハ40系は健在で、1137発は新潟色&首都圏色の2輛編成。
Dsc_0999

Dsc_0990


今日は新津から津川辺りまではあまり雪が深くはなかった。これから雪が降り積もるのであろうか。それでも鹿瀬から日出谷を過ぎて、新潟と福島の県境である豊実~徳沢辺りはそこそこ雪が積もっていた。
Dsc_1011


徳沢ではお婆さんがひとり乗って来た。雪に埋もれたプラットホームに立つ見送りのお婆さんと挨拶を交わす。山都を過ぎて喜多方辺りからは雪も少なくなりキハ40は会津若松駅に滑り込む。今日はここから会津鉃道~野岩鉄道を経て東武鬼怒川線に乗り入れるルートを取るのだ。18きっぷを使うのならここから郡山へ出て東北本線に乗り換えるのがいいのだが、さすがにくたびれたので今日は会津鉃道&特急きぬで東京に入ろうと思う。
Dsc_1025


会津から都内までの長距離切符はみどりの窓口で販売しているので並ぶ。切符を購い駅構内で立ち食い蕎麦を啜り一息ついてプラットホームへ。すでに会津鉃道の快速列車AIZU尾瀬エクスプレスが入線していた。隣にはJR只見線キハ40系が停まっている。そのうち夏の只見線に乗ってみたいものだ。
Dsc_1024


リバーシブルシートの豪華車輛、これなら長距離だって快適に過ごせるだろう。定刻に発車した快速尾瀬エクスプレスは西若松で只見線と別れ会津高原へと進んで行く。芦ノ牧温泉辺りからの雪景色は絶品。雪が深く、おまけに延々と猛吹雪。凄いぞ、会津鉃道。磐越西線の雪景色がちょっと期待はずれだっただけに、会津鉃道~野岩鉄道沿線の雪景色は見応えがあった。もちろんここに暮らしてみれば大変だということは、私は雪国出身だからよくわかる。よくわかるが、これだけ雪に埋もれていると静かなんだろうなあ。
Dsc_1023


地元の高校生が頭に雪を乗せて乗ってくる。会津弁丸出しのおとっつぁん&おっかさんが乗ってくる。大きな荷物を抱えたおばあさんが降りていく。夕闇が降りてきた車窓から見える沿線は積雪と吹雪で真っ白、駅の周辺には家々が立ち並び窓から暖かい灯りが漏れている。雪に埋もれたそれぞれの家ではそれぞれの暖かい夕餉を囲んでいるのだろう。灯りがともる雪景色というのはなんと暖かいものか。野岩鉄道に入ると殆ど山の中を走る。これは春夏秋冬楽しめる鉃道だ。あまり期待してはいなかったのだが、会津鉃道は素晴らしい! 
Dsc_1019


夕闇に包まれた新藤原から東武鬼怒川線に入り、鬼怒川温泉駅で特急きぬに乗り換える。古くさい特急列車という車内も良い雰囲気だ。疲れが出てうとうとしているうちに栃木を過ぎ、春日部辺りから車窓も都市の夜景に変わり首都圏に近づいてきた雰囲気が高まる。さて今年も忙しい一年になるのでだろうか。ま、あまりヒマでは困るのだが…(苦笑)

これにて東北鉄の旅、幕でございます。
Dsc_0571

« 山へ向かう鉄道 | トップページ | 寒い冬 »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 暖かい雪景色の中を:

« 山へ向かう鉄道 | トップページ | 寒い冬 »