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海へ向かう鉄道

まだ夜も明けぬ午前6時に秋田の宿を出て秋田駅へ向かう。今日の旅は706発の男鹿線男鹿行きに乗ることから始まる。青なまはげ、赤なまはげが車体にペイントされた男鹿線キハ40系男鹿色に乗って早朝の男鹿半島へ向かうのである。
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秋田を発車したキハ40系は土崎、上飯島を過ぎ、追分から奥羽本線と分かれて男鹿半島へ入る。出戸浜、上二田、二田の辺りは松林が目立つ。これも海沿いの防風林なのであろうか。天王を過ぎると八郎潟の鉄橋を渡り、船越、脇本の辺から山に分け入っていくような風景に変わっていく。
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半島の先に向かって走っているのに車窓が山の中というのも奇妙。携行している地図を取り出して眺めると、男鹿半島の先端には真山、本山、寒風山という三つの山が並んでおり、半島の端っこが山地になっているのである。津軽半島の三厩辺りもそうだったが日本の地理って面白いなあ。下北半島もその先端は恐山に代表される山地であり、村々はまるで津軽海峡に浮かんだ大きな山の周辺にへばりつくように点在しているのだ。
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男鹿で折り返して再び秋田に戻り、こんどは羽越本線酒田行きに乗り換える。花輪線、大湊線、津軽線、五能線、男鹿線といったダイナミックな線路に乗ってきた今、この羽越本線のなんと平々凡々たるのどかさよ。単調な車窓風景に暫しまどろんでいるうちに羽後本荘に到着した。さて私はここから由利高原鉄道鳥海山ろく線に乗り換えるのである。
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羽後本荘駅で列車から降りると、反対側の4番線ホームに1輌編成の小さな列車が停まっていた。これが由利高原鉄道鳥海山ろく線の車輛である。
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そのまま乗り込んで車内精算してもいいのだろうが、一応JRの改札を出てみると、JR改札の隣に由利高原鉄道の小さな切符売り場と改札があった。ここで往復切符を買って由利高原鉄道の改札を通る。
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『釣りキチ三平』の記念乗車券に、駅員さんがパチン、と鋏を入れてくれた。ああ、良いなあ。
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跨線橋を渡って小さな列車に乗り込む。なんと古めかしいそして懐かしい車輌であろうか。窓の脇に掛かった竹筒に花が活けてある。きっと運営も困難であろう地方鉄道の乗客に向けた心遣いが伝わってくる。
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