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駅舎の記憶

早朝から長野新幹線に乗って上田へ。今日は上田交通別所線の魅力的な駅舎を探訪するのである。

まずは終点の別所温泉の手前、八木沢で下車。別所線の駅で古い駅舎が残っているのは別所温泉、中塩田とここ八木沢である。水色のペンキがいい具合に色褪せている。早朝の薄曇りだが夏の午後あたりだと雰囲気がありそうだ。
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別所温泉から折り返して来た列車に乗って中塩田で下車。きれいに修復されているが駅舎じたいは昔ながらだろう。事務室は閉鎖されており、切符売り場の痕跡しか残っていないが、広々とした待合室はかつての風景を彷彿とさせる。
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上り列車に乗って大学前で10分ほど待ち、下り列車で終点の別所温泉に向かう。別所温泉は昔ながらの駅舎が残り事務取扱いもしている。駅舎は中塩田と同形で、これが別所線駅舎の標準だったのであろうか。
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しなの鉃道で小諸。駅前の食堂で昼食を取ってから小諸始発の軽井沢行きに乗る。
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軽井沢の大賀ホールで親友つたえつが所属する「マンドリン合奏団 玄」の演奏会。開演前のロビーでずいぶんとひさしぶりに古い親友のタマコに会う。

バレエ組曲「眠れる森の美女」ワルツ
交響曲第9番「新世界より」第2楽章
歌劇「魔笛」序曲
交響譚詩 第一譚詩
彷徨える霊〜間奏曲〜
幻想曲「華燭の祭典」

演目で印象に残ったのが伊福部昭の「交響譚詩 第一譚詩」だ。近代日本音楽史に聳え立つ巨人、伊福部昭(1914〜2006)は北海道出身。幼い頃よりアイヌ音楽や文化習俗に親しみ、土俗的かつ民族主義的な重厚なオーケストレーションを得意とした。特撮SF映画音楽も得意とし『ゴジラ』(1954)の音楽も担当している。

今回演奏されたこの作品はその他の演目とは異色の雰囲気、おお、ここには『ゴジラ』のモチーフがふんだんに盛り込まれている。土俗的なリズムとリフレインのなかにエンターテインメント要素もある。ロシアと蝦夷はやはり相通じるものがあるのかなあ。

タマコと軽井沢駅のカフェで暫し歓談。赤ん坊だった息子は高校1年生だそうな。今回つたえつはこちらも同じ高校1年生の息子と舞台で共演。嗚呼、光陰矢の如しとはまさにこのことである。呵々。
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