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堤さんちの晩酌

昨晩は嵐かと思うような木枯らしが吹き寒さに震え乍ら帰宅。今日は朝から空気がひんやりとして気持ち良い。そろそろ立冬だから一足早い冬晴れってところか。

ふらりと神保町に出かけて古書店巡り。今日は神保町古本まつりの最終日ということで、靖国通り沿いには古書店の露店が立ち並び通り抜けるのもひと苦労だ。血眼になって古本を探すような情熱もすっかり薄れてしまったなあ。ひとまずぶらりと古書店巡りでもしよう。

小宮山書店で獅子文六の『海軍』を見つける。ひとまずこれを買おうと棚から抜いたら、すぐ近くに『箱根山』を見つけてしまう。数年前に巻き起こった獅子文六マイブーム再燃か?と思う間もなく持病の発作が起きてしまった…

獅子文六『海軍』(中公文庫)、『箱根山』(講談社大衆文学館)、今日出海『山中放浪』(中公文庫)、カフカ『ある流刑地の話』(角川文庫)、小松左京『地球になった男』(新潮文庫)、幸田文『闘』(新潮文庫)、佐伯一麦『ア・ルース・ボーイ』(新潮文庫)、ジョンストン『紫禁城の黄昏』(岩波文庫)、平山蘆江『蘆江怪談集』(ウェッジ文庫)、秦孝治郎『露店市・縁日市』(中公文庫)、朝日新聞新潟支局『越後の停車場』(朝日新聞社)、宮脇俊三/原田勝正編『奥羽・羽越JR私鉄1800キロ』『関東JR私鉄2100キロ』(小学館)、月刊カドカワ編『少女漫画家は眠れない:私の日常生活1』(角川文庫)、芳崎せいむ『鞄図書館』(東京創元社)、小池昌代編著『通勤電車で読む詩集』(NHK新書)、竹内一正『グーグルが本を殺す』(飛鳥新社)、稲葉振一郎『経済学という教養』(ちくま文庫)、橋本健二『「格差」の戦後史:階級社会日本の履歴書』(河出書房新社)、『四元康祐詩集』(思潮社)……

古本新本取り混ぜて以上が本日の収穫。いつものことですが病気です、病気。

小松左京の短編集は新潮文庫や角川文庫でたくさん出ていたのに、今ではすっかり絶版になってしまったなあ。私が中学生の頃は小松左京、筒井康隆、星新一、眉村卓、光瀬龍と日本SF黄金時代の名作・傑作がふんだんに読めた。おかげでハマったハマった。現在は角川春樹のハルキ文庫で過去の傑作群が復刊されているのでそちらでも読めるのだが、やはり新潮文庫版の装幀や手触りが懐かしい。

『少女漫画家は眠れない:私の日常生活1』は、昭和60年から『月刊カドカワ』に連載されていた、当時の女性著名人の日記をまとめたもの。執筆陣は楠田枝里子、大貫妙子、矢野顕子、沢口靖子、山田詠美、戸川純、原律子、松苗あけみ、新井素子、群ようこ、氷室冴子、黒木香、EPO、松任谷由実……黄金の80年代です。他には堤麻子(西武グループ・堤清二代表夫人)石原典子(石原慎太郎夫人)、大宅映子、芳村真理に宇野千代女史まで登場。堤麻子は、主人(堤清二)を門まで送り、経営に携わっていた六本木WAVEにあるカフェバーに行き、地唄舞の勉強会の準備をし、帰宅した主人(少々ゴキゲン)といつもどおり、二人でビールをお飲みになられている。優雅ですねえ。

凄いラインアップだなあと思っていたら、当時の『月刊カドカワ』編集長は見城徹(現在の幻冬舎社長)だった。なるほどねー、と納得する文化の日でありました。

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