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臺北から蘇澳へ

午前中にホテルをチェックアウトし區間車に乗って東海岸の蘇澳という港町へ向かった。高雄縣と臺東縣は颱風と土石流で滅茶苦茶になっているが東部地域は何も影響がないらしい。いつもの東部幹線で臺北を発ち愛しの基隆へ向かう支線と別れ八堵を過ぎ宜蘭線に入る。立っている乗客もいた列車も平渓線と別れる瑞芳の駅で多くの乗客が下車。みなここから九份に向かうのだろう。一気に空いた車内でぼんやりとしているうちに區間車は三貉嶺に停車。いつも乍ら断崖絶壁にへばり着いた駅だ。便當で有名な福隆を過ぎるトンネルを出ると海が見えて来る。海岸線ギリギリに走る石城~大里~大溪辺りで若い女の子たちが嬌声を挙げて写真を撮り始めた。
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頭城から線路は緩やかにカーブして宜蘭平野に入って行く。温泉で有名な礁溪を過ぎると東部地区では最大の都市である宜蘭に停車する。今回は宜蘭にも行ってみなくてはならない。ここは一昨年、絶滅寸前の普快車に乗るために来たので駅しか行っていないのだ(苦笑)
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宜蘭から羅東を経て蘇澳新に到着。蘇澳新駅は宜蘭線と北廻線が分岐する。北廻線はこのまま南澳を経て花蓮に向かうのだが私が向かう蘇澳はここ蘇澳新から分かれた宜蘭線の終点になる。
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蘇澳は臺灣東部どころか臺灣でも有数の港湾を有しており昔から日本の船舶が盛んに往来していたということだ。かつては蘇澳駅構内には転車台があり列車はここで向きを変えて再び臺北方面に向けて発車していたという。しかし北廻線の花蓮以南への延伸に伴い分岐駅として蘇澳新駅が設置されたのだろう。蘇澳は宜蘭線の終点ではあるが自強号も花蓮、臺東行きが目立ち、どうしても支線扱いのイメージは否めない。そういえば蘇澳新ー蘇澳間は未乗車だったのだ。林口線に続いて宜蘭線も乗車完了ということになる。
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これで臺灣鐵道乗車計画は臺灣高速鐵道(新幹線)の臺北ー桃園間及び嘉義ー左營間、内灣線の新竹ー竹東間、阿里山森林鐵路奮起湖ー沼平間を残すのみとなった。臺灣高速鐵道はなんとかなるとして、内灣線は新竹ー竹東間の高速化工事が終わるまでは乗れないし、阿里山森林鐵路に至っては今回の集中豪雨で線路がメチャメチャになり修復がいつになるかわからないとのこと。よし、これからはMRT臺灣捷運乗りつぶしをすることにしよう(苦笑)

さて區間車は終点の蘇澳に静かに滑り込んだ。改札を抜けて駅前に立つと臺北よりもずっと陽射しが強烈で暑い。うう。さて朝方に屋台で朝粥を食べただけなので腹が減った。何か食べようと駅前の通りを歩いて福隆便當の店に入る。売り場の姐ちゃんに「ここで食べるか?」と聞かれたので「ああ、ここで食べるよ」と答えて店内のテーブルに座りぬるくなったペットボトルのお茶を飲む。豚肉の煮込みと煮玉子、炒めキャベツ、干豆腐が乗ったボリュームたっぷりの福隆便當は美味しいなあ。
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駅前にある金華冷泉旅館にチェックインする。小さいけれど清潔そうな部屋である。老板は日本語を操る初老のオジサンだったので日本語で話をしているうちに、実は私の國語(中国語)くらいに適当な日本語ということがわかった(笑)國語の方が会話が成り立つことがわかったので以後は國語で通す。ここは駅前だしすぐ近くにセブンイレブンもファミリーマートもあるし蘇澳に滞在するならここがベストなのだろう。重い荷物を置いて身軽になって蘇澳の街を散策。そろそろ夕暮れだというのに相変わらず陽射しは強烈で暑い。
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蘇澳は冷泉で有名な街。冷泉というのは冷たい温泉のことで、温泉成分が含まれていれば水温が20度であろうと温泉であり、これを特に冷泉と呼ぶのだそうだ。しかも蘇澳の冷泉は炭酸泉(サイダーみたいに絶えず気泡が出ている)であり世界でも珍しいのだそうだ。さてこれから名物の冷泉に浸かりに行こう。
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