2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月

臺鐵林口線に乗りに行く

ときどき小雨が交じる臺北。今日も油飯の屋台で遅い朝食を食べる。今日も美味しい。屋台のおっちゃんは(あれ、また来たの?)って笑顔で油飯を出してくれた。

臺灣捷運に乗って龍山寺まで行き寺廟にお参りする。龍山寺は臺北でも最も古い街のひとつで東京で言えば浅草みたいなところ。こんどは夜に来てみようかな。
Dsc06463


公園の一画で爺さんたちが何やら熱中している。縁台将棋でもやっているのかと思って眺めていたがそれにしては異様な熱気。しかもみな片手に金を握ってああでもないこうでもないと言っている。目つきの鋭いオヤジがときおり周囲を気にしている。おお、これは賭博だ、賭博。ふらふらと近づいて覗き込んでみたら、何やら字が描かれた丸い牌を積み上げて出た目で勝ち負けが決まる仕組みらしい。目が出る度に勝った爺さんはニヤリと笑い負けた爺さんはチッと舌打ち。やっぱり金を賭けなきゃ面白くないよね(笑)
Dsc06451


さて今日のメインイベントは臺鐵林口線に乗ることなので午後はテツ活動。臺北車站から區間車に乗ってまずは樹林で下車。特に理由は無いが樹林は大きな操車場があり東部幹線など樹林が起点・終点になる編成が多いので降りてみただけ。暫く構内で写真などを撮り次は山佳に行く。臺鐵でも有数の古い木造駅舎なのだが構内は大工事中。建設資材に囲まれてあの木造駅舎は健在だった。続いて陶器で有名な鶯歌に降りる。駅を出てぶらぶら歩いていたら雨が強くなってきたので川沿いの四阿で雨宿り。そしていよいよ桃園に到着。念願の臺鐵林口線に乗るのだ。
Dsc06484

Dsc06504

Dsc06506


林口線というのはもともと工業地帯を走る貨物線。臺鐵の桃園から終点の林口を結んでいるため桃林鐵路とも呼ばれている。沿線にもたくさん人が住んでいるため沿線住民から旅客運行の要望が高まり、2005年になって漸く旅客運行が開始された。現在は桃園から海湖までが旅客運行対象で海湖から終点の林口までは相変わらず貨物線だ。ところでこの林口線、朝夕の2往復しか運行されない。まだまだ貨物線としての需要がメインのためこれ以上の運行は今のところ難しいらしい。しかも林口線は2009年8月現在で無料で乗ることが出来る。つまり試験運行扱いなのでタダなのだ。別に無料だから嬉しいわけではないが(苦笑)朝は6:55、夕方は17:10桃園発の2往復しかないのでなかなか乗るのが大変なのである。
Dsc06533


臺鐵桃園車站を出て右側に歩くとすぐに桃林鐵路という看板がある。
Dsc06536


さらに歩いていくと駐車場に入り込む。
Dsc06538


線路沿いのさして広くもないこの駐車場のどん詰まりに目指す林口線乗り場があるのだ。小さなプラットホームに10人くらいの人がぼんやりと列車の到着を待っていた。みな沿線住民なのかな?
Dsc06544


私も写真など撮り乍らブラブラしていたらお馴染みの區間車DR1000がやって来た。2輛編成なのだが1輛はロングシート、1輛はボックスシートという編成が泣かせる。気が利いてます。
Dsc06556


まずはボックスシートに座って終点の海湖を目指す。ガッタン、と動き出したDR1000はゆっくりと住宅街を走る。線路のすぐ脇に露地や玄関や裏口があったりしてなんか都電荒川線みたいだなあ。列車はすぐに桃林高中(高校)に停車。ここから高校生がぞろぞろ乗り込んできた。うん、これは通学の足として便利だね。寳山、南祥、五福を経て長興に停車。実はついこないだまで旅客運行の終点はこの長興までだったのだが、2009年6月のダイヤ改正で更に海湖まで延伸されたのだ。
Dsc06573


長興の辺りから風景が工場地帯や野原と郊外らしくなってきた。しかも曇天から薄日が射す夕方なので荒涼とした風景に…桃園国際空港が近いので時折離発着するジャンボジェット機の姿も見える。海岸近くでは海も見える。
Dsc06577


私はただ終点まで行って折り返してくるだけの旅人なのだが、私と同じように「ただ純粋に乗りにきた」という臺灣人もたくさんいるようだ。もちろん途中で降りたり乗ってきたりする、つまり生活の足として利用している人々もたくさんいるのだが、やはり無料ということもあって一種の観光列車みたいな認識になっているのだろう。小さな子どもを連れた家族や孫の手を引いたお爺さんもいる。「お爺ちゃん、電車乗りたい!」「よしよし、お爺ちゃんと電車乗ろうな」などというわけなのだろう(笑)
Dsc06579


やがて列車は終点の海湖に到着。さてここからどうするのかと思っていたら列車は更に前方に向けて走り始め周囲に何も無い野原で停車した。そして運転手が最後尾の車輛に移る。おお、ここで折り返して桃園に戻るのだな。さてさてと立ち上がり先頭車輛から眺めると線路は更に続いている。この先に林口線終点の林口車站があるのだなあ。行ってみたいけど列車はここから先は行かないのであった。どうしても行きたければ此処で降りて歩くかタクシーで行くしかないけどそういうことはしません。
Dsc06578


復路はロングシート車輛に移って列車の振動に身を任せるうちに車窓はどんどん暗くなり街の灯りが瞬き始めた。
Dsc06591


沿線風景も住宅街から郊外へ、鉄橋を渡ったり工場地帯や人気の無い野原を通ったり、終点辺りでは海も見えればジャンボジェット機も飛んでいるから退屈しない。わざわざ乗りに来る価値ある片道40分ほどの小さな旅である。次は早朝に乗りに来よう(笑)

雨の臺北

桃園国際空港から臺北市内へ。今回は最初に臺北市内に二泊するので國光客運の長距離バスで市内へ向かう。颱風の影響で雨が降っているがホテルに荷物を放り込んで市内を散策。小腹が空いたのでウロウロしていたら晴光市場という小さなアーケード街の中に油飯(おこわ)の屋台があった。早速ここで油飯と花枝羹(イカ団子スープ)を食べる。美味しい(笑)

Dsc06427

Dsc06426


臺北捷運(MRT:Mass Rapid Train)の民権西路車站(駅)から臺北車站へ向かい駅周辺を散策。広い臺北車站の二階部分は微風臺北車站食尚中心という巨大なフードコート。ここで臺灣の腕自慢料理人たちが店を出してその味を競っている一画があり辣牛肉麺を食べてみた。まあ味はそれなり…かな。

Dsc06435

Dsc06436


8時頃にホテルに戻りシャワーを浴びてテレビを観る。颱風「莫拉克(Morakot)」が臺灣南部に驚異的な集中豪雨をもたらし各地で水害や土石流災害が発生している。毎年の夏には颱風が何処かで水害をもたらしているのだが今回はかなり深刻だ。一日で1000㎜近い雨が降るとは…毎年街が水浸しになったり屋根に非難したりしている映像を観ているが、そのうち臺東の知本温泉が映し出された。金帥大飯店という6階建てのビルが河の中に倒れて行く映像が何度も流される。

Dsc06422


おや、ここは一昨年に朋友の車で通過したところじゃないか。それにしても河沿いに建っているとはいえ6階建てのホテルが土台から傾いて倒れ込んでいく様の凄さ。これはひどい。さらに高雄縣の山間の村がまるごと土砂に埋もれ村人600余人が生き埋めか?という衝撃的な報道が…今回は南東部には行かないのだがそれにしても臺東の朋友はだいじょうぶだろうか? 昨年南投縣に連れていってくれた朋友の実家はだいじょうぶなのだろうか? 

Dsc06421


映像は次々と濁流に流される建物を映し出す。南東部は颱風の度に豪雨で水害に遭う地域なのだけどねえ。案の定、政府や行政の対応の遅れを非難する声がテレビの画面から聞こえてくる。臺灣はチャンネル数が100以上あり、ニュースチャンネルだけでも30近くあるから報道合戦が凄い。だいたい同じような映像なのだがこれでもかとばかりに深刻な被害状況や民衆の怨嗟の声を報道する。

もともと政府への非難ということでは遠慮がないお国柄、こんなに被害が拡大しているのに政府は何をやってるんだ! 家族も家も失ってしまった、オレはコレからどうすりゃいいんだ! 父さん母さんが濁流に流されてしまったの…まだ見つからない、どうしよう! いやあこんなにひでえ洪水は初めてだよ、何しろあっという間に村が水浸しだからな…とかなんとか。政府への非難から悲痛な叫びからボヤキから、どのチャンネルからも倒れるホテルの映像や雨にずぶ濡れになった被災者の姿。こりゃ馬英九政権は大変だナ。

「莫拉克(Morakot)」というのはタイ語でエメラルドを意味する言葉だそうだが、いやはやなんとも罪なエメラルドである。

Dsc06469

アジワン in 臺灣 2009

今年もやります臺灣のアジワン2009。
まずは恒例の昼寝犬、名付けて臺灣睡狗 (Sleeping dogs in Taiwan)…いつでも何処でも昼間は寝るのが臺灣流。
もうホント何処でも寝てます。死んでるのか?と思うくらい寝てます。
これが日本なら「あら大変!ワンちゃんが倒れてる!」と大騒ぎでしょうな(笑)

Dsc06518

Dsc06527

Dsc06718

Dsc06719

Dsc06721

Dsc06972

Dsc06973

Dsc06975

Dsc07075

Dsc07086

長野点描

JTB時刻表祝1000号はっこう(発行;発酵)弁当。
Dsc06320


発酵食品が素材のなかなか美味しい駅弁でした。
Dsc06321


長野駅前のマンホール。リンゴですね。
Dsc06325


湯田中駅構内の龍。日光の鳴き龍かと思って手を叩いたけど、鳴きません(笑)
Dsc06347


以前、千曲川さんに連れて行ってもらった店の長嶋茂雄も絶賛という蕎麦。
Dsc06323


ふと横の壁を見ると江頭2:50の色紙が(苦笑)
Dsc06322

長野電鉄長野線

長野電鉄1000系ゆけむり号=小田急ロマンスカーに乗った。
Dsc06327


平日の昼間なので前面展望席ゲット!
Dsc06330


しかし駅には東急電鉄8500系が停まっている。ここは何処だ?
Dsc06337


湯田中駅舎は臺灣の駅舎の雰囲気がある。
Dsc06345


改札の雰囲気なんかとてもよく似ている。
Dsc06346


長野電鉄2000系マルーン色に乗り換えて長野へ戻る。
Dsc06349_2

素晴らしき篠ノ井線

諏訪に住む先輩を訪ねる旅に出た。と言っても最初に向かったのは長野だけど…(笑)

長野で一泊してから翌日篠ノ井線で諏訪へ向かう。今日も姨捨でスイッチバックだあ、と楽しみに長野を出発。列車は篠ノ井からしなの鉃道と別れて稲荷山を過ぎる。すると何と桑ノ原信号場で特急の通過待ちでスイッチバック! ウヒャヒャ、と独りで喜ぶ私。

Dsc06353
向こう側に見えるのが本線。


Dsc06352
スイッチバック線はこの先で途切れている。


Dsc06355
長野行き特急電車が走り去って行った。


Dsc06361
もちろんこの先の姨捨でも当然のごとくスイッチバック。

これだから篠ノ井線通いは止められない。

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »