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もうオジサンなんだなあ

私が定期的に読んでいる雑誌は『週刊文春』と『ビッグコミック』、うーんオジサン一直線だなあ(苦笑)

最近『ビッグコミック』で連載中のマンガ『上京花日』(いわしげ孝)が気に入っている。主人公は鹿児島の書店で店長を勤めているが、新規開店の大店舗を手伝うため単身赴任で東京にやってきた。九州男児丸出しの、暑苦しくて、うざったくて、おせっかいな46歳のオヤジである。最初は「ウザいオヤジがやってきた」と若い書店員たちは敬遠していたのだが、彼の暑苦しくてアナクロな、しかし圧倒的なヴァイタリティーと優しさが、やがて周囲からの信頼を得ていく。

以前書店員だった私としては何とも懐かしい。今でもほぼ毎日書店に立ち寄る癖のある書店好きのため気に入っている。毎回いわくありげな人物が登場したり、迷惑客とのトラブルが起きたり、基本的には中年オヤジ讃歌。ああ、私はやっぱりこういう世界が好きなんだなあ…人間がアナクロでアナログだし(苦笑)

単行本第1巻を読んでいてわかったこと。

その1 主人公が勤める書店がある「東京郊外M市」は町田市である。
第1話に「この街は、昔からの地元書店が駅前とデパートに二つあり、コミックス専門店に新古書店も多い」というセリフがある。「昔からの地元書店」は『久美堂』のこと、コミックス専門店は『まんがの森』『福家書店』『ジュンク堂』、新古書店の『ブックオフ町田店』は最近まで日本一のフロアを誇っていた。その他にも町田駅周辺には『有隣堂』と『LIBLO』などがシノギを削っている。第2話ではJR町田駅前のデッキから小田急線町田方面を描いたカットがあり、ほかにも町田駅周辺の風景が描かれている。

その2 主人公は和泉多摩川から小田急線で通勤している。
単身赴任者寮『リバーサイドハウス』は多摩川沿いにある。第2話に主人公が通勤する電車のカットがあるが、これは小田急線4000形車輛。それから主人公が窓から多摩川を眺めるカット、多摩川の向こう側に山が描かれているが、これはおそらく丹沢山系だ。ということは主人公は小田急線の和泉多摩川(世田谷区)から町田へ通勤している。

主人公が通勤ラッシュに辟易する場面があるが、小田急線の下り列車は上り列車に比べて混雑は緩和されているはず。まあ書店員の出勤が午前10時という設定なので通学する大学生たちで混雑することはある。また鹿児島から20年ぶりに上京したという設定なので、これくらいでも混雑していると感じるのだろう。

その3 主人公は毎日定刻ギリギリに出社している。
第6話で、主人公は単身赴任者寮の仲間から「書店は10時出社でうらやましいね」と言われている。ということは主人公は10時少し前には町田駅に到着しなければならない。そして和泉多摩川から町田へ通勤する場合、主人公は和泉多摩川駅9時26分発の各駅停車本厚木行きに乗って9時55分に町田駅着というのが順当。1本後の和泉多摩川発9時32分各駅停車本厚木行きに乗っても、新百合ケ丘駅で後から来る9時47分急行小田原行きに乗り換えれば、9時57分に町田駅に到着する。
また第2話の冒頭、主人公は遅刻しそうだ、と慌てて駅まで走って行くが、そのとき部屋の時計は9時25分を指している。ということは単身赴任者寮は和泉多摩川駅まで徒歩3〜4分、走って1〜2分ということになる(笑)

クサいマンガではあるがオジサンには絶対ウケそうなマンガ。興味がある人はご一読ください。

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コメント

それは、書店好きの元町田市民には堪らないですねぇ~。
読みながらほくそ笑むオジサンの図が目に浮かびます(笑)。

東京郊外M市は近年あちこちで取り上げられています。テレビや雑誌の記事、三浦しをんの直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』、社会学(都市論など)でも論文が書かれているし…そういえばかつては『金曜日の妻たちへ』でも町田ロケしてましたなあ…なつかしいなあ。

ちなみに書店の位置は町田市立中央図書館の辺りかと思われます。

20年前の町田界隈の書店に日々?(大学に行っていた日のみ(笑))出没していた身として…とても興味深く拝読させていただきました♪
先日仕事絡みで町田の駅前に伺いましたが、変わっているような、変わっていないような…。
あ、一番変わっていたのは…私がオバサンになっちゃったことですかねぇ(笑)。

ウチに横浜線の運転席展望映像ビデオがあるんだけど、これが1993年の映像で、東神奈川では青色塗装の201形(昔の京浜東北線車輛で今は京葉線で運転中)とすれ違うし、小机なんかだだっぴろいだけの駅だし、長津田で東急田園都市線と合流する辺りはただの原っぱだし、町田駅の南口は広い駐輪場(現在はヨドバシカメラ)だし、淵野辺駅の南口は看板だらけで、相模原に至っては今の風景からは想像もできない平屋の駅で、つまり現在の沿線風景とはずいぶん違っていて(以下省略)

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