2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月

上田発桜木町行き?

上田に泊まった翌朝、まずは上田交通別所線に乗りに行く。今日は昼過ぎまでに軽井沢へ行かねばならないのであまり時間はない。それでも別所線はいつもと変わらず駅に佇んでいた。
Dsc05403_2


終点の別所温泉に行ってすぐに折り返し途中の下之郷で下車。ここは車輛基地があり列車の行き違いが行われる。かつては西丸子線が分岐していたそうでかつてのホームが今も残っている。
Dsc05417

Dsc05422


別所線の車輛は東急車輛である。クリーム色に紺色の帯が入った7200系と東急池上線や多摩川線を走っていた1000系が走っているが、下之郷の車輛基地にはかつての東急旧6000系車輛が1台停まっている。数年前に見たときには方向幕が「桜木町」となっている銀色の車輛が田園のなかにいて吃驚した。今日も車窓から眺めたらヤツはあいかわらずそこにいたのだが、なぜか前面がビニールシートで覆われている。なんでかな? 田んぼの畦道を歩いて近くまで行くとヤツは倉庫と化していた(笑)
Dsc05421

Dsc05425


上田からしなの鉄道に乗り換えて小諸へ向かい、小諸でさらに乗り換えて軽井沢へ向かう。駅の近くで昼飯を食べてから大賀ホールまで歩く。

今日はマンドリン合奏団「玄」の第2回演奏会が軽井沢大賀ホールで行われる。老朋友も出演するので今年も観に来たというわけだ。楽団の関係者や友人知人家族のみなさんで客席も8割方埋まっているようだ。昨年よりも盛況で恭賀なことである。本日の演目は・・・

第1部
組曲『ホルベアの時代より』前奏曲
パストラルファンタジー
歌劇『南の港より』間奏曲
交響曲第6番『田園』第1楽章

第2部
バレエ組曲『くるみ割り人形』

アンコールは『ロンドンデリーの歌』と『くるみ割り人形』の中から『トレパーク』

編曲もこなすわが老朋友は目立つ位置に陣取り、曲によっては長めのソロを弾き、いつの間にかすっかり楽団の大物になっているのであった。
終演後、ホールにて老朋友と再会を賀す。
お互い元気そうで恭喜、恭喜。
Dsc05432

スイッチバック馬鹿

二本木は信越線で唯一残るスイッチバック駅。私の大好きな駅のひとつ。上り下りのスイッチバックを楽しんだ後、長野行きの妙高号を見送ってから駅を出てスイッチバックの現状を確認しに行く。
Dsc05388


二本木の駅舎は屋根がスレート葺きになったりといろいろ改修されているが、建物財産票で確認すると建物じたいは明治43(1910)年建造だから100年近い歴史を誇る。プラットホームへつながる地下道も古色蒼然として歴史を感じさせる。
Dsc05387

Dsc05390

Dsc05397


ご覧の通り二本木の駅は急勾配にあることがわかる。
Dsc05391


長野方面から直江津方面を見るとこういうふうになっている。右側が本線、左側が二本木駅である。本線とスイッチバック線の高低差がおわかりになるだろう。
Dsc05393


ちょっと面白かったのが駅名票。まずこれは旧タイプの駅名票だ。
Dsc05376


これは現在の駅名票。
Dsc05383


さらにもうひとつ。
Dsc05379_2


これは境界駅にあるタイプの駅名票なのだが二本木は境界駅なのか? 確かに駅舎と本線の位置関係を忠実に表しているが、旧タイプも入れて全部で3種類も駅名票がある駅も珍しいのではないだろうか?

この後長野に戻って篠ノ井線を松本まで往復し姨捨駅で2度のスイッチバックを堪能。今日は1日で6度もスイッチバックしたのであった。

鱈めし

関山から二本木を通過して…3度目のスイッチバック(笑)…直江津まで行く。下り電車も『妙高号』、特急使用なので車内はこのとおり、でも各駅停車の普通列車なのだ。
Dsc05356


直江津に到着するとプラットホームにキハ58が。なぜここにキハ58? 
Dsc05357


と思ってよく見ると『急行ひめかわ』だった。
Dsc05359


名物駅弁の『鱈めし』を食べる。うーん、これは美味しいなあ。
Dsc05366


大振りの鱈の甘露煮が2つ、内側がレアな焼き鱈子、干鱈の酢締めと鱈づくし。ワサビ漬けがアクセントになっている。
Dsc05367


直江津からまたも長野行き上り『妙高号』に乗って、二本木駅で4度目のスイッチバック(バカだねー)
Dsc05365

晩秋のスイッチバック遺跡

老朋友の演奏会を聴きに行くついでに1泊2日の旅に出た。

早朝から新幹線で長野へ直行。さすがに眠くて目が覚めたら高崎だった。長野駅に着くとホームがなんだか凄い人だかり。信越線開業120周年記念でD51が走るのだ。私はSL鐵ではないがせっかくだから見物見物。汽笛一声黒姫方面へ発車していったが幼い頃の記憶が蘇りとても懐かしかった。
Dsc05324


D51を見送った後は信越線に乗って関山に向かう。関山駅はかつてスイッチバック駅だったのだが廃止されて久しい。今日は廃止されたスイッチバック遺跡を見物に行くのだ。それにしてもさすがに寒い。古間から黒姫の辺りでは沿線いったいに雪が残っていた。

妙高高原から新潟県に入る。まずは二本木駅のスイッチバックを楽しみたかったので(笑)、関山を通過して二本木駅でスイッチバックを堪能して新井で2分後に来る上り列車に乗り換える。特急使用の妙高号…ちなみに普通列車です…に乗って関山へ戻る。もちろん二本木を通過したので2度目のスイッチバック(笑) 
Dsc05328


関山駅のプラットホームから新潟方面を見ると右側に本線、左側に旧スイッチバック線が見える。
Dsc05332


改札を出て、新潟方面に5分ほど歩くと田んぼの中に草に覆われた旧プラットホームが現れた。
Dsc05336


駅名看板はすでに真っ赤に錆び付いて『せきやま』の4文字がかろうじて読み取れる。
Dsc05349


もう列車が停まらない、誰も降りる人がいないプラットホームの後に雪化粧した妙高山がそびえていた。
Dsc05335


もしもインドへ行けたなら

インド
首都:ニューデリー
人口:11億3,000万人
公用語:ヒンディー語、英語他

学生の頃、暫く姿を見せなかった先輩がある日学校に現れた。聞くとインドを旅していたのだという。「すげーよ、インドは。インドに行くと人生観変わるぜー」と先輩は口にしていたが、まあそんなものかなあ、と思っていた。インド帰りの人は口を揃えて「インドに行くと人生観が変わる」「インドに行った人は徹底的にハマる人と、金輪際もうインドには行かない、という人に二分される」と言う。つまりそれだけ強烈な国なのだということだろう。

その後私も中国に行くことになったのだが、そこで私が感じたことは「中国に行くと人生観が変わる」「中国に行った人は徹底的にハマる人と、金輪際もう中国には行かない、という人に二分される」ということ。つまり中国もそれだけ強烈な国だったわけだ。だいたいアジア諸国のなかで異質なのは日本のほうであって、日本からアジア諸国へ行けば、たいてい強烈な印象を受けるのはあまり変わらないのだろう。

藤原新也の『全東洋街道』にもガンジス川の中州に屍体が転がっている写真が載っている。汚物や屍体が流れる川で水浴をして祈るという光景が、日本人や欧米人に強烈なカルチャーショックを与えるのだろう。生と死が隣り合わせにしかも極めて直接的に存在しているため、インドにハマる人は徹底的にハマるのではなかろうか。まあ程度の差こそあれちょっと前の日本でも生活の中に死はかなり当たり前に存在していたのだけど。

私が高校生の頃、ヒンディー語を勉強したいと思って外国語大学や専門学校の願書を取り寄せたことがある。ヒンディー語を学んで将来はヒマラヤでヤギを飼って暮らしたいと思ったのだ。よく考えたらそのためにはインドはインドでもネパール国境のあたりで、あるいはヒンディー語ではなくネパール語が必要なのだが、つまりそれだけアホな高校生だったというわけだ。それでも若い頃にヒンディー語でも勉強しておけば、今頃あの不思議なナーガリー文字が読み書きできたかもしれない。なにしろ हिन्दी でヒンディーと読むのである。ちゃんと学習すればなんのことはないのだろうが、字面だけ眺めているとなんとも不思議だ。

アルファベット系と漢字以外の文字は見ていてとても面白いのだが習得するには根気が必要。ハングルとキリル文字は仕事で必要になったのでしょうがなく読み書きだけは憶えたが、ただ書いてある文字を「読める」だけで意味はよくわからない。ましてやヒンディー語、チベット語、タイ語、カンボジア語、ビルマ語、アラビア語のあの複雑怪奇な文字をいま習得する根気は、残念ながら無い。ベトナム語はアルファベット表記だし、發音も広東語に似ているからなんとかなるかと思い、短期講習に通ったら文法でつまづいてそれっきりだ。

インドと言えばカレーとナン。エスニック料理がごくフツーに食べられるようになった今と違い、むかしはインド料理はそうそう簡単に食べられるものじゃなかった。特に田舎ではインド料理を食べさせる店などは皆無だった。今でもたまに近所のインドレストランでカレーやナン、タンドリーチキンなどを食べることがあるが、初めて食べたナンは美味しかったなあ。もしもインドに行くことがあったらインドカレーを食べて、ガンジス川のほとりでインドビールを飲みたいと思う。

American Way of Life

アメリカ合衆国
首都:ワシントン
人口:3億人
公用語:英語

アメリカ大統領選挙でバラク・オバマが次の大統領に指名されることが決定した。日本ではいつにも増してアメリカの政治を取り巻く国民の盛り上がりと、政治や選挙に関する関心の高さと情熱を賞賛している。人種の坩堝、移民大国と言われるアメリカ。その国民をひとつにまとめるためには、個人主義と国家主義が絶妙にブレンドされた政策が必要なんだろう。例えば国の元首も私たち国民ひとりひとりの意志によって選ばれたのだ、という意識がアメリカをひとつにまとめている。

翻って日本の政治を取り巻く国民の無関心と、政治家のダメさ加減を比較して批判するキャンペーンが繰り広げられている。国民が直接大統領を選ぶという素晴らしさを礼賛している人も多いのだが、まあアメリカ史上稀に見る愚鈍な政治家ブッシュ大統領だって国民が選んだわけだ。それでもどうせババをつかまされるくらいなら、他人に選ばせるよりはオノレで選んだほうが、まだ批判もできるしアキラメもつくというものだろう。なんだかんだ言っても石原慎太郎だって橋下徹だって東京都民と大阪府民が選んだわけだし。

私はどうもアメリカという国に興味がない。アメリカ文化にはいろいろと興味もあるのだが、特に行ってみたいとも思わない。代表的なアメリカ文化のひとつであるジャズは大好きだが、だからといってニューヨークのジャズクラブに行きたいとは思わない。私はジャズが聴ければいいのでそこがニューヨークである必要はないのだ。アメリカ文学も好きだがだからといって現地に行きたいとも思わない。アメリカ映画にもそれほど興味はないし、カジノにも興味はない。一度くらいメジャーリーグ観戦をしてみたいなあ、というのが殆ど唯一の希望かな。

私がアメリカに行くことになったらぜひともアラスカ州に行きたいものだ。あいだにカナダを挟んだアメリカの巨大な飛び地アラスカ。殆どシベリアに向ける憧れと同じ興味がある。そういえばオバマに敗れたマケインの相棒・副大統領候補のペイリン女史はアラスカ州知事なんだなあ。

青江三奈

アルジェリア民主人民共和国 
首都:アルジェ 
人口:3,293万人 
公用語:アラビア語

今は亡きオヤジが聴いていた(であろう)レコードがあって、それは演歌ベストヒットみたいな数枚組の、通販なんかで売られているような、秋葉原の駅前で売られているような、そんなレコード。そのレコードを聴いていた、古い流行歌が好きな小学生だった私にとって、アルジェリアは青江三奈だった。

ここは地の果てアルジェリア~、どうせカスバの夜に咲く~、酒場の女のうす情け~♪ 

「地の果て」ってくらいだから、私の脳裏にはロビンソン・クルーソーや十五少年漂流記の無人島の光景が浮かぶ。そこでは「カスバの夜」という意味不明の夜に何かが咲くらしい。そして突然、酒場の女が現れる。ウスナサケ、って何? 

しかもごていねいにアフリカ大陸にはナイジェリアという国がある。アルじぇりあ、ナイじぇりあ・・・何があって何が無いのか・・・ああ、謎の国、アルジェリア・・・

私はアイスランドに行かないだろう

海外経験は中国と臺灣だけという管理人による、独断と偏見と妄想に充ちた“愛と冒険の架空世界旅行”

アイスランド共和国 
首都:レイキャビク 
人口:31万人 
公用語:アイスランド語 

小学生くらいの頃。私は地図が好きな子どもで地図帳を眺めてはこの国はどんな国なのかと空想するのが好きだった。で、アイスランドである。私はマジメにここはどこまで行っても氷の国だと思っていた。いや国だとは思っていなかったと思う。イギリスとグリーンランドのあいだに浮かぶ巨大な氷の島だと思っていた。まさかここに人が住んでいるとは・・・

ちなみに私はキャビアというたいそう高価な食材はレイキャビクで採れるものだと思っていた。「キャビ」しか合ってないじゃん。大人になってキャビアを初めて食べたときは、これって・・・イクラじゃねえか?と思った。猫に小判とはこのことである。ついでに「イクラ(икра) 」というのはロシア語で「魚の卵」という意味。

アイスランド語というのは北ゲルマン語群に属し、デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語の仲間なんだそうな。といっても私はどれも知らないからよくわからない。もともとは古いヴァイキングの言葉を残しているからたいそう古風なんだそうである。ヴァイキングと言えば『小さなバイキング・ビッケ』だが、どんな話だったかはもう憶えていない。

サブプライム問題の余波で国家破綻の危機にあるアイスランドだが、なんとかがんばってほしいものである。たぶん行くことはないと思うけど。

地雷原を行く

寄り合いがあって神保町に出かけたら『神保町ブックフェスティバル』が開催されていた。これは危険だと思ってなるべく立ち寄らないように会場へ向かう。でもやっぱり買っちゃいました、本。

Dsc05304


角英夫著『中国 夢と流転 : 庶民たちの改革開放』(NHK出版)、京都大学人文科学研究所付属漢字情報研究センター編『漢籍はおもしろい(京大人文研漢籍セミナー1)』(研文出版)、張小鋼著『中国人と書物 その歴史と文化』(あるむ)、上海文化協力機構編著『中国の「なぜ?」に答える本』(三笠書房)、斎藤君子編訳『シベリア民話集』、大津栄一郎編訳『ビアス短編集』、スウィフト作/深町弘三訳『桶物語・書物戦争』(以上、岩波文庫)、辻由美著『読書教育 フランスの活気ある現場から』(みすず書房)、『小松和彦対談集 逸脱の精神史』、井上貴子他著『ヴィジュアル系の時代 ロック・化粧・ジェンダー』(以上、青弓社)…

Dsc05296


寄り合いの後、喫茶店で今日の収穫を確かめながら飲む珈琲は美味しかったナ(苦笑)

総武流山線といえば…

総武流山線といえば…私が大好きな江口寿史の出世作『すすめ!パイレーツ!』…「流山ルーキーズの巻」だ。パイレーツファンにはおなじみの犬井さんと猿山くんが列車のなかで『銀河鉄道999ごっこ』をしている。ちなみに犬井さんがメーテル役、猿山くんが鉄郎役です。

メーテル「次の停車駅は流山…人口十万一千人の小さな町」
鉄郎「流山…ずいぶんのどかなところだね……ねえ人びとが、みなこの列車を見ておがんでるよ」
メーテル「それはね鉄郎、この千葉県ではまだ列車というのりものがめずらしいの…人びとはみなこの列車を神ののりものだと信じていて一心におがむのね」

そして熱血エースの富士一平くんが、いつものようにあきれてツッコミを入れるわけです。

大人買いしちゃった『すすめ!パイレーツ!完全版全4冊』
もうひたすら可笑しくて(笑)懐かしくて(涙)…

総武流山線

連休なのに特に用事もないので総武流山電鉄に乗りに行った。

地下鉄東京メトロ千代田線は北千住からJR常磐線に乗り入れる。そのまま綾瀬ー亀有ー金町ー松戸を経て馬橋という駅で降りて、西口を歩くとすぐに流山線乗り場がある。JR線に併設された馬橋駅は木造の鄙びたホームがローカル気分満点。

Dsc05248


流山線の車輛はかつての西武電車。なぜか車輛ごとに名前がつけられているところが面白い。

青空…この列車に乗って流山へ
Dsc05246


なの花…車輛基地で待機中
Dsc05262


若葉…イベント会場と化してました
Dsc05257


流星…これも車輛基地で待機中
Dsc05261


明星…これから出発します
Dsc05282


車内はこんな感じ
Dsc05251


馬橋を出てから幸谷ー小金城趾ー鰭ケ崎ー平和台ー流山と、全長5.7kmと短い路線なのに、住宅地あり野原あり、小川を越えたりしていい雰囲気。

ぜんぜん知らなかったのだが今日は「鉄道の日」というイベントが行われており、終点の流山駅構内や車輛基地が開放されて子どもたちが楽しそうにはしゃいでいました。もちろんテツ100%の若者や興奮気味のテツオヤジも目をギラギラさせて徘徊中。ちょっと気持ち悪かった(笑)

Dsc05264

Dsc05270

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »