2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 敵国って… | トップページ | 臺灣の水力発電所 »

歌仔戯

歌仔戯(ゴアヒ)を観に行った。と言ってもあちこちを巡業している劇団なので、たまたまそこに行ったら上演されていたというわけだが。

朋友に連れられて夕食に行く途中でお寺に寄ったら、きらきら輝くステージでマイク片手に大熱演の野外公演に遭遇。暫くじっと眺めていたがこれがまたなんとも面白くて釘付けになってしまった。歌仔戯のセリフは臺灣語だから何を言っているのかさっぱりわからない。さっぱりわからないのだけれども面白くて面白くてしかたがない。

Dsc04523


歌仔戯は臺灣語で語られる臺灣の歌劇で臺灣オペラとも言う。ちなみに中国には地方劇がたくさんある。有名な京劇は北京や上海で発展したもの、粤劇(広東省)、川劇(四川省)、昆劇(江蘇省)……書ききれません。

Dsc04527


京劇のような洗練や技術はないけれど、街角のあちこちで地元の爺さん婆さんが楽しそうに観劇し、最初は物珍しそうに観ていた子どもはそのうち飽きて走り回り、トラックの荷台に連結された移動ステージの前を二人乗りのスクーターが通り過ぎたり、このどさ回り感がたまらない。ステージの上の舞台と客席(つまり街角)の渾然一体となった雑然とした雰囲気がたまらないのである。

Dsc04530


しかし何言ってるんだかさっぱりわからないな。きっとこの姐ちゃんは悪代官に迫られていて嘆き悲しんでおり、やがて後半ではかっこいい男が現れて彼女を救ってめでたしめでたし…とまあ、そんなふうに言い切ってもあながち間違いではないのだろう。

Dsc04533


歌舞伎や人形浄瑠璃、京劇や宝塚歌劇…演劇が民衆を非日常の世界に連れていくということが少しわかったような気がした暑い暑い臺灣の夜。

Dsc04525

« 敵国って… | トップページ | 臺灣の水力発電所 »

中華世界」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 歌仔戯:

« 敵国って… | トップページ | 臺灣の水力発電所 »