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彰化扇形車庫

彰化の駅からちょっと歩くと『交通部臺灣鐵路管理局彰化機務段(機関区)』に着く。ここには臺灣屈指の扇形車庫があり見学することができる。今回は是非ここに行きたいと思っていたので迷うことなく行ってみた。受付で入場手続きをして中に入ると真ん中に転車台が位置した扇形車庫が…おおこれは凄い。

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扇形車庫にはおなじみのオレンジ色のディーゼル機関車がたくさん停まっている。そのなかに真っ黒い蒸気機関車が2輛停車していた。ひとつはDT668、もうひとつはCK101で、特にCK101は1916年に製造された骨董品ともいうべき蒸気機関車。さらに見かけたことがない南アフリカ製の電気機関車E101がいた。

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ふだんは子ども連れのお父さんお母さんが見学に来るらしく、いい歳をしたヘンな日本人が興奮して写真を撮っているのを見た機関区のおじさんがいろいろと解説してくれた。

「このCK101蒸気機関車とE101電気機関車はもう国宝級の車輛なんだよ。もうすでに臺灣にはここ彰化機務段に1輛ずつ残っているだけなのさ。この車庫も戦前に日本が建てたんだけどね、921地震のときにもほとんど損傷を受けなかったんだよ。日本の技術は凄いなあって思ったよ(笑)…そうそう今日はこれから機関車が発車するから見学していきなさい。今日は1回だけだからちょうどよかったね」

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超レアな列車が2台並んで私の眼前にいる。来てよかった……しかもそれだけでなく今日1回だけの転車台操作を見学できるとは、どうしてこの運の良さがふだんの生活に活かされないものかとちょっと苦笑い。

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ゆっくりと転車台が回転を始め、これから出庫するR69ディーゼル機関車のいるレールにぴたりと連結した。そしてエンジン音も高らかにR69はゆっくりと転車台に乗る。転車台がふたたびゆっくりと回転して本線へ向かうレールに連結し、運転手と整備士が臺灣語で何やら言葉を交わして、機関車は彰化駅へ向かって走り去るのであった。

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