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山形鉄道〜米坂線

福島駅周辺は雪がまったく無い。市内に用事はないので朝早くから宿を出て駅へ向かった。あたりはまだ夜が明けきっておらず吹く風も冷たい。7:12福島発米沢行きに乗り早朝の奥羽本線を走る。笹木野から庭坂に至ると車窓の風景はすっかり山の中に変わる。赤岩の駅はなんとも凄まじい。こんなところで乗り降りする客がいるのだろうか? 年末に続いてふたたび訪れた米沢駅構内は雪に覆われていた。ほんと、福島から1時間足らずなのに全然雪の量が違う。

さて私はここからどこへ向かうのかというと…山形鉄道フラワー長井線に乗るのである。米沢から数えて4つ目の赤湯駅から山形鉄道に乗り換える。跨線橋を渡ると山形鉄道のYR-880スウィングガールズ号が停まっていた。そう、ここはあの映画『スウィングガールズ』(2004)のロケ地なのだ。駅舎にも車輛内にも、ここが『スウィングガールズ』のロケ地であることをアピールしまくっていた。映画のなかにも山形鉄道が登場するのだ。

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山形鉄道YR-880スウィングガールズ号は一面の雪のなかを走る。なんとものんびりとしたローカル線でほのぼのしてしまう。ああずっとこの列車に乗っていたい…JR米坂線の今泉駅を過ぎて終点の荒砥駅に到着。早朝の荒砥駅は雪に埋もれて静かだった。ここから私はまた折り返して今泉駅に向かうのである。

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今泉駅は鉄道ファンには有名な駅だ。鉄道に関する著作で知られる紀行作家の宮脇俊三(1926 - 2003)が、終戦を告げる玉音放送を聴いたのがこの今泉駅前なのである。戦前の鉄道事情を時刻表から回想する名著『時刻表昭和史』(角川文庫)は鉄道ファンならずとも必読の書。宮脇俊三が玉音放送を聴いたという今泉駅前広場に立つ。往時とはすっかり変わっているのだろうが、それでもここで鉄道好きの青年が昭和史の大きな転換期を経験したのかと思うと感慨もひとしおだ。

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米坂線ホームに立っているとやがて坂町方面から米坂線キハ40系が入線してきた。このかわいい列車が豪雪地帯の小国峠を越えて来たのかと思うとなんともいじらしい。私は米坂線が大好きなのである。

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キハ40系のボックスシートに座ってぼんやりしているうちに列車は米沢駅に滑り込んだ。米坂線ホームには色とりどりのキハ40系が停車していてなんとも嬉しい風景だ。しかも反対側ホームには山形新幹線車輛が停まっている。この対比がなんともおかしい。

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ふたたび福島に戻るのだがだいぶ時間があるので駅前の食堂で米沢牛焼肉定食を食べる。最初からソース味がついているところが面白い。私としては醤油味か生姜焼きにしてほしいところだ。河川敷が雪化粧した最上川を眺めてから駅に戻り奥羽本線で福島へ向かう。福島駅に到着すると雪はまったく無くなんとも殺風景。うーん、面白くないなあ。

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