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人は見かけによらない

職場の若いオネエチャンと雑談をしていたら、私が中国語を話せるという話題になった。実はこのオネエチャンも、話せるわけではないが読み書きができる。そういえば中国語わかるよね、中国語勉強してたの? と聞くと、専攻が東洋史学だったので初歩的なことは学んだらしい。それよりも私の度肝を抜いたのが、彼女は満文が読めるということだった。満文というのは満洲語の文字のことである。

満文

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%80%E5%B7%9E%E6%96%87%E5%AD%97

http://mariyot.ld.infoseek.co.jp/manjuletter.htm

満洲語は満洲族(中国では満族)の民族言語で、モンゴル文字を改良した満洲文字(満文)で表記される。満洲族は清朝を興したツングース系民族である。日本の傀儡政権だった満洲国最後の皇帝愛新覚羅溥儀も満洲族だ。清朝も後期になるとしだいに中国語(漢語)が話されるようになり、民族の言語である満洲語もしだいに廃れていった。

現在の人口は約1000万人(2000年度調査)なのだが、満洲語を話せる人口は皆無に等しい。現在では黒龍江省の寒村にわずかに満洲語を話せる老人たちがいるだけの、文字通り絶滅に瀕している言語なのだ。それでも清朝の公文書や多くの書物は満文で書かれていて、清朝史を学ぶ研究者は満文を読む必要があり、現在でも研究や解読が続けられている。

「満文を読まなきゃいけない授業を取っていたので…まあいちおう勉強しましたから…でも何の役にもたたないですけどね、誰も話せる人いないし、日常で使う機会もないし(苦笑)」

満文フォントもあるそうです。すごいね。
 ↓
http://porocise.hp.infoseek.co.jp/memo/manju_tex.html

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