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ハンガリービールは赤かった

親友Aからデートのお誘い。コンサートにご亭主と出かける予定だったが、彼の都合が悪くなり代打で呼び出されたのである。

夕方に自由が丘駅で待ち合わせる。先日、待望の女児を出産したAだが体調もよろしくけっこうなことである。自由が丘デパートのなかにある洋食屋『カントリー』で夕餉。ここはハンガリー料理が売り物の珍しい店。無難にコース料理を注文。前菜はなんの変哲もないサラダと具のないコンソメスープ。私はグノーシュという牛肉とジャガイモのシチュー、Aはハンガリー風ロールキャベツ。バター濃いめのソースはハンガリー名物パプリカで赤い色をしていてライ麦パンによく合う。ハンガリービールを頼んでみた。パプリカは入っていないようだが赤っぽい色のヴァイツェンといった感じで美味しい。

自由が丘駅から十分ほど歩いて奥沢にある宮本三郎記念美術館に到着。ここは世田谷美術館の分館で、昭和画壇の巨匠・宮本三郎の個人アトリエ跡に建てられたというが、私は寡聞にして宮本三郎なる画家を知らない。今夜はここで『クリスマス音楽の夕べ〜アイルランド音楽の世界』というミニライブが開催される。出演はアイリッシュ音楽家の守安功・雅子夫妻。今を去ること十年前、A夫妻の結婚式二次会で演奏を披露してくれたのが守安夫妻なのである。Aはアイリッシュ音楽ファンなのだ。

守安功氏は軽妙なトークとともにウッドフルート、ティンホイッスルを、雅子さんはアイリッシュハープ、手風琴、パーカッションを駆使して、ゆったりとした曲からアップテンポの曲まで、リクエストを交え乍ら90分のステージをこなす。みたところアイリッシュ音楽マニアは三割くらいで、残りのお客はクリスマス音楽の夕べ、ということで来た人も多いらしい。それでもアイリッシュ音楽は日本人にも親しみやすい旋律なので、お客さんたちは楽しげにリラックスして聴いている。うーん、ギネスとフィッシュ・アンド・チップスが欲しい。Aが守安夫妻と旧闊を叙しているあいだにぼんやりとロビーで待つ。駅でAと別れて帰宅。

電車のなかで、Aの共通の友人である私とSさんが、インチキくささ満点の格好で件の二次会に出席して笑われたことを思い出した。まっとうな社会人であるA夫妻の友人知人たちはきちんと正装で出席していたのに、私はヒゲ面に坊主頭でアロハシャツ、サングラスをかけ、Sさんは長髪にバンダナ、ラブ・アンド・ピース的70年代ファッション。A夫妻は「まったくしょうがないんだから(笑)」と許してくれたが、私たちを知っているK嬢を除いて、他の出席者は誰ひとり私たちに近寄ってこなかったなあ…

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コメント

Sさんと言うのは、“あの”Sさんですか?ですよね?でしかないでしょうね?

まっとうな社会人の中で浮き(沈み?)まくっているお二人の姿が、
まるで見て来たみたいに目に浮かびます。
今頃どうしていらっしゃるのでしょう…懐かしいなぁ~。

Sさんというのは、もちろんあのSさんです。Sさんでしかありえない、あのSさんです。あなたの脳裡に浮んでいる、まさにその人でございます。

三年くらい前に会ったときは、神保町で昼酒呑んで、夜はわが家に泊って酒呑んで、翌日お帰りになられましたが、基本的にお変わりになられてはおりませんでした。

住所も電話番号も知ってるから、会おうと思えば会えるんだけどね(笑)

今度上京されるような事がある時は、
ダメモトで声掛けてみて下さいよ~。

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