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『嫌われ松子の一生』

いま映画館を満員にしている話題作。映画を観に行く時間も気力もないのでとりあえず原作を読んでみたら、これがまたなんとも凄い小説。読み始めたら一気通読、途中で止めることができないくらいの出来栄だ。吉村昭の名作『漂流』以来かもしれない。

CMでご存じの方も多いだろうが、国立大学卒業の才媛が、中学校の教師→教え子と上司に裏切られ辞職→トルコ嬢に転身して大成功→愛人を殺して刑務所へ→出所後、銀座の美容室で売れっ子になる→ヤクザな男と同棲→覚醒剤使用により逮捕→また男に逃げられる→廃人同然で中年になる、、、でも、、、往年の大映ドラマを思わせるようなジェットコースター的展開。

読んでいくうちにだんだん涙が滲んでくる。人生とはなんとドラマチックでミステリアスなものか、ということをたっぷり考えさせてくれる。原作を超えた映画というのはなかなかないので、映画を観るときは別物というスタンスで臨むべし。映画は観ていないけどミュージカル仕立てらしい。ますます映画を観たくなってきた。

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