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記憶に残る選手

先日のジャイアンツ〜タイガース戦で球審を務めていた渡真利克則(とまり・かつのり)審判員が試合中に突然倒れた。不整脈などの疑いもあるとのことだが、実は渡真利が倒れたのはこれが最初ではない。2003年9月2日のカープ〜タイガース戦でも試合中に倒れたことがある。

渡真利といえばタイガースファンにはよく知られた存在だ。1980年ドラフト2位でタイガース入団。レギュラーは取れなかったが一塁の守備固めや代打でよく出ていた。生涯実績は実働8年で出場268試合、打数494、安打126、本塁打14、打点47、盗塁4、終身打率.255というから、正直ぱっとしない。しかも途中でホークスにトレードされてしまった。現役引退後はセ・リーグ審判員に転向し中堅審判員として活躍中。しかし渡真利の名がタイガースファンによく知られているのは、その名を球団史に刻む幸運に恵まれたからだ。それは実に21年ぶりにセ・リーグを制覇した1985年10月16日の対スワローズ戦、神宮球場での出来事である。

5対5の同点で迎えた10回裏、マウンドにはリリーフエースの中西清起が立っていた。中西は最後の打者角富士夫をピッチャーゴロに仕留めた。マウンドから駆け降りた中西はボールを一塁に投げた。そのウイニングボールを捕球したのが、“神様”ランディ・バースに代わって途中から一塁に入っていた渡真利だったのである。タイガースファンなら誰でもいつでもどこででも脳裡に再現できるあの映像には、ウイニングボールをガッチリと捕球する渡真利の姿が映っているのだ。

「ああ、渡真利ね、1985年に優勝したときウイニングボールを捕った渡真利」

こうして渡真利の名は全世界のタイガースファンにいつまでも語り継がれるのだ。
そういうわけで今回の渡真利倒れる、というニュースはちょっと気がかりなのである。

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