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2006年4月

幻想の図書館

図書館が舞台となる、あるいは司書が主人公となるジャンルの小説?がある。作家の阿刀田高はかつて国立国会図書館の司書だったので、その小説には図書館がよく出てくる。篠田節子も元市立図書館勤務だったが、その作品に図書館が出てきたかよく憶えていない。まあともかく世の中には図書館が舞台となる小説がけっこうある。図書館というと本好きには天国のような迷宮のようなイメージが投影されるからか、SFやファンタジー小説が目立つようだ。私はファンタジー小説はまず読まないのだが、最近書店で見つけて思わず手にとってしまった本を2冊紹介する。

十月ユウ『その本、持ち出しを禁ず』(富士見ファンタジア文庫)
(あらすじ)命が惜しかったら図書館内では月詠読破に逆らってはいけない。それが私立永命学園高校の暗黙のルールである。図書館の規則を守らない者には、容赦なく正義の鉄槌をふるう学園最強の図書部長として、月詠読破は全校生徒から一目置かれていた。だがそれは彼の表の顔でしかなかった、、、

山形石雄『恋する司書と戦う爆弾』(集英社スーパーダッシュ文庫)
(あらすじ)「ハミュッツ=メセタを、殺せ」——死者の全てが『本』になり、図書館に収められる世界の話。記憶を奪われ、胸に爆弾を埋め込まれた少年コリオ=トニス。彼の生きる目的は、世界最強の武装司書、ハミュッツ=メセタを殺すこと。だが、ある日手に入れた美しい姫の『本』に、彼は一目で恋をする。その恋が、コリオを更に壮大な争いに巻き込んでいく、、、

どちらもやたらと図書館が聖域化されている。しかも「学園最強の図書部長」だの「世界最強の武装司書」だの、やたらと司書が強力。世界最強の武装司書ハミュッツ=メセタは、音速の五倍を超え射程距離は35キロメートルという投石機を操り敵を殲滅する。学園最強の図書部長(高校の図書部ってことだ)月詠読破は、図書館の本を粗末に扱う不良を、鎖を絡めた革装の分厚い本で一撃で叩きのめす。うーん、なんだそれは。現実では図書館は聖域じゃなくて、なんだか古い本がたくさん詰め込まれている場所と思われている。司書というのは青白くて柔弱でオタクな人びと、ってのが一般的なイメージではないか。だいたい他部署や学生からはこういう声を聞くことが多い。

司書や学藝員という職業は、だいたいがひねもす資料をいじくりまわすことに至福の笑みを浮かべるタイプと、利用者に図書館や博物館の素晴らしさを説いてまわり、利用者へ奉仕することに至福の笑みを浮かべる、というタイプに二分される、ような気がする。私はどちらかというと前者だが、実は毎日毎日請求書と統計資料と予算書しか見ていない。毎日仕事に追われている、強くもなんともない庶務係長だからしかたないなあ。

記憶に残る選手

先日のジャイアンツ〜タイガース戦で球審を務めていた渡真利克則(とまり・かつのり)審判員が試合中に突然倒れた。不整脈などの疑いもあるとのことだが、実は渡真利が倒れたのはこれが最初ではない。2003年9月2日のカープ〜タイガース戦でも試合中に倒れたことがある。

渡真利といえばタイガースファンにはよく知られた存在だ。1980年ドラフト2位でタイガース入団。レギュラーは取れなかったが一塁の守備固めや代打でよく出ていた。生涯実績は実働8年で出場268試合、打数494、安打126、本塁打14、打点47、盗塁4、終身打率.255というから、正直ぱっとしない。しかも途中でホークスにトレードされてしまった。現役引退後はセ・リーグ審判員に転向し中堅審判員として活躍中。しかし渡真利の名がタイガースファンによく知られているのは、その名を球団史に刻む幸運に恵まれたからだ。それは実に21年ぶりにセ・リーグを制覇した1985年10月16日の対スワローズ戦、神宮球場での出来事である。

5対5の同点で迎えた10回裏、マウンドにはリリーフエースの中西清起が立っていた。中西は最後の打者角富士夫をピッチャーゴロに仕留めた。マウンドから駆け降りた中西はボールを一塁に投げた。そのウイニングボールを捕球したのが、“神様”ランディ・バースに代わって途中から一塁に入っていた渡真利だったのである。タイガースファンなら誰でもいつでもどこででも脳裡に再現できるあの映像には、ウイニングボールをガッチリと捕球する渡真利の姿が映っているのだ。

「ああ、渡真利ね、1985年に優勝したときウイニングボールを捕った渡真利」

こうして渡真利の名は全世界のタイガースファンにいつまでも語り継がれるのだ。
そういうわけで今回の渡真利倒れる、というニュースはちょっと気がかりなのである。

ちゃんら〜ん♪

脳硬塞で倒れて療養中だった三遊亭圓楽。『笑点』への復帰は難しいと思っていたが、やっぱり降番することになったようだ。圓楽よりも先に倒れた(失礼)林家こん平も復帰しないまま降番の可能性が濃厚。というわけで、立川談志〜前田武彦〜三波伸介〜三遊亭圓楽に続く五代目司会者に最長老の桂歌丸が就任するらしい、とスポーツ新聞に書いてあった。

私が記憶している『笑点』メンバーは司会が三波伸介(故人)、圓楽、歌丸、こん平、林家木久蔵のほか、三遊亭小圓遊(故人)、三遊亭圓窓、古今亭朝次(現・桂才賀)、三遊亭楽太郎といったあたりだ。そういえば三笑亭夢之助もちょこっといたことがあったなあ。

歌さんが司会に昇格しこん平が降番となると、代役のたい平が師匠の後を継いで昇格、ということは『BS笑点』も卒業か? 春風亭昇太加入という噂もあるらしいが、まさかあの多忙な昇太がいまさらレギュラー出演することもないだろう。

ちなみに歴代座布団運びは毒蝮三太夫〜松崎真〜山田隆夫。
ほんとはマムシさんの前にもう何人かいたらしいが、私はお笑いマニアではないのでよく知りません。

疲れたときにこの一冊

堀江敏幸『雪沼とその周辺』(新潮社)を読む。

帯に書かれた谷崎潤一郎賞受賞、川端康成文学賞受賞よりも、木山捷平文学賞受賞というコピーに強く惹かれる。読んでみたらなんとも心のやすらぐ小説だった。

廃業寸前のボウリング場のオーナーはレーンの前でボウルを構え、自分の人生の立ち位置(スタンス・ドット)はこれでよかったのだろうか、とおのれに問う。時間が止まったような商店街のレコード店の主人は、自分がかけるレコードに反応する客のほんのわずかな表情の変化に気づく。箱を作る小さな工場の主人は、職人かたぎの機械工の生き方に人生の機微を感じる。街はずれに佇む書道教室の先生夫婦は、幼くして亡くした息子のことを思って日々を送る。

山あいの静かな雪沼という架空の街に暮す人びとの、静かな暮しと静かな生き方が、まるで肌理のこまかい木綿織りのような文体で綴られている。まさに市井の暮しを淡々と飄々と、そして滋味豊かに描き続けた木山捷平の名を冠した文学賞に相応しい連作集。疲れた身体と心によく効きます。

蒲田の西口、ビックリカメラ〜♪

本棚の隅から『カジノ・フォーリー』の創刊号が出てきた。なにそれ?という人も多いだろう。1983(昭和58)年10月に発売された、100頁に満たないミニコミみたいな雑誌。例えて言うなら、季刊誌のくせにいつ出るかさっぱりわからなかった頃の『本の雑誌』を思い起こしてくれればよい、ってどっちも知らない人が多いんだろうなあ。

安っぽい装幀の背表紙には「日本初の毒入りお笑い・マガジン 一九八三●秋だ!笑いの嵐だ!」、表紙には「JAPANESE NO.1 MAD MAGAZINE 笑いのマリファナでバカさわぎするワリコミ雑誌」と堂々たるコピー。創刊号の特集記事は、特集1 ハチャメチャ人間 たこ八郎(20年くらい前、浜辺でウッドベースを弾いて歌うという意味不明なコンセプトのカメラ屋のCMに出ていた、カルト藝人の「いか八郎」じゃないよ)、篠原勝之、山本麟一、英国屋志笑(現在の快楽亭ブラック)ほか/特集2 おしんに負けるな、過激に生きろ! サラリーマンを過激にする方法(立川談之助)ほか/野坂センセイの小説 講談本にソックリや! 悟道軒圓玉/「談志脱退」マル秘特集 ついにでた!問題の真打昇進試験の全貌 立川談四楼・・・うーん時代だ。執筆陣も豪華で、安いザラ紙の誌面には上杉清文、寺脇研、梅林敏彦、宮沢章夫、佐藤克之、立川談四楼、木村万里・・・当時すでにメジャー?だった人もいまではメジャー?になった人もいる。若手のお笑い藝人紹介ページでは「顔面20面相 竹中直人(27歳)」だ。若いぞー、竹中直人。

しかしこの雑誌、何号続いたのかよくわからない。創刊号から1986(昭和61)年に出た5号まで出て休眠状態に入り、そして1992(平成4)年に新春創刊号(実質の6号)が突如発売されて吃驚したなあモウ。その直後に2号が出てその後は知らない。持っている私も私だ。そもそもこの創刊号、発売されたときは私はまだ田舎の高校生だった。しかしこの創刊号を何処で買ったのかさっぱり憶えていない。たぶん高校の近くにあった小さな本屋——ここは田舎街の本屋であり乍ら(現在のメジャーな存在ではない時代の)『本の雑誌』も売っていたという変な店だった——だと思うのだが、それもいまとなってはさだかではない。もしかすると受験で上京したときに買ったのかも知れない。いずれにしろ、篠原勝之のインタビューが掲載されていたから買ったのではないか。そういえばこの頃、クマさん(篠原勝之)のエッセイを愛読していたなあ。

海外より遠い首都

ピエール・アスキ『中国の血』(文藝春秋)を読む。

河南省でHIV患者が多発しているということは何かの記事で読んで知っていた。しかしこれほど猖獗をきわめており、なおかつこれが省政府による“犯罪”であったとは知らなかった。頁を繰るにつれてなんとも暗い気持になっていく。血を売ってお金を儲けよう!という省政府の呼びかけで、貧しい農民たちは何度も何度も注射針を腕に突き立てた。衛生管理も汚染された血液の管理もずさんのひとこと。その結果、数百万とも言われる農民がHIVウィルスに感染し、なすすべもなく死に追いやられてゆく。あろうことか河南省政府もこの事実をまったく認めない。

下流社会などという言葉が流行っているが、現代中国の貧富の格差に比べたら、なんともはや可愛げのある話だ。富める者は果てしもなく金持ちで、貧しき者はそれこそ極貧に喘いでいる。昨年の今ごろ、上海で勃発した反日デモで大騒ぎしていた連中の多くは、みなきれいな格好をして血色の良さそうな若者たちだった。しかしあのような若者たちは、都市部に住んでいるというだけで、それこそ中国社会では上流に属するといえるのだ。ビジネスチャンスもあり、情報も豊富で、海外に出てゆける機会にも恵まれている。しかし内陸部の農村に暮す人びとは、いくら貧しい生活をしていても都市部に移住する権利を与えられていない。インターネットすら国家で検閲する情報統制国家に暮すかれらは、おそらく上海のデモというニュースすらほとんど知らないはずだ。

いま、北京オリンピックを目前にした中国は、ちょうどバブル経済のまっただなかにある。しかしオリンピックの後、まずまちがいなくバブルは崩壊する。そのとき中国はどうなるか? まさか中国が崩壊するなんてことはないだろうが、ひどい混乱に陥ることはまちがいないと思う。

生田の丘にピアノは燃えた

タイトルにピンと来たらけっこうなジャズファン

世界で最も難しいピアノ曲の演奏というニュースを観た。素早いパッセージ、不協和音だけではなく腕や肘で鍵盤をゴンゴン叩くクラスター奏法(肘や掌でピアノの鍵盤を一度に大量に押さえる技法。現代音楽では古くからバルトークなどの作品で使われている)を駆使した演奏。これがちゃんと譜面になっているというあたりがおもしろい。

ところで映像で観ると確かに凄い演奏なのだが、昔からフリージャズに親しんでいる私にとっては特にどうということはない。全盛期の山下洋輔のほうが圧倒的に凄かった。そういえば山下洋輔はピアノを燃やし乍ら弾くというパフォーマンスもやっていた。ビデオで観たけど腹抱えて笑ったなあ。

This is a pen、なんだバカヤロー

薬師院仁志『英語を学べばバカになる グローバル思考という妄想』(集英社新書)を読む。

小学校で英語の授業を取り入れ子どもたちの英語能力を向上させようと、日本の教育をどんどんダメにしている文部科学省があらたな施策を打ち出した。英語の授業が小学校に取り入れられるのである。これだけを取ってみたら特段悪いことだとは思えない。まあそういうのもありだわなあ、と思う。しかし私にはとても短絡的な調子のいい施策なのではないか、と思える。

早い話が、中学校から高校と六年間英語を学んでも会話ひとつできないのは如何なものか、大学を卒業しても英会話ができないやつらばかり、これではグローバル化する国際社会に対応できない、だから社会人になっても英会話学校に通う社会人が後を絶たない、だから小学生の頃から英語に接する機会を増やし、身体に英語を覚えさせようということだ。

外国語の勉強なんぞ必要になったらやればいいのである。英語ができなきゃ出世できない会社に入るなら、はじめから英語を学んでスキルを身につければいい。外国語で会話するために一番必要なことは母国語の能力なのだ。日本語表現、文法能力があり、語彙が豊富で、じぶんの伝えたいことを表現し、相手の言っていることを理解し、また言わんとすることを理解する能力。これらがきちんとできる人は、たとえ外国語の発音がしょうしょういいかげんでもネイティブのような表現ができなくても、優れたコミュニケーターとしてやっていける。

日本語能力すらおぼつかない日本人がいくら英会話を学んだとしても、よほどの努力と才能がなければいわゆる国際社会で通用するような人材には育たない。だいじなのはふだんの日本語の文章表現能力やコミュニケーション能力、想像力を豊かにすることだと思う。そっちが先だろう、文部科学省。

東京都教育庁が、職員会議で教職員による「挙手」や「採決」を行ってはならない、と都立高校に向けて通知した。教育現場から議論を排除して何が早期英語教育か。議論や思考を伴わない自己表現など存在しない。そんな社会で小学校で英語教育を導入しても無意味だとは思わないのかね?

妖しき密林

高野潤『アマゾン源流生活』(平凡社)を読む。

まずは目次が凄い。第一章「ヘビと虫の洗礼」の小見出しは、熱帯の空気/バクの蚊/雲霞のごときマンタ・ブランカ/ネジ型の幼虫/火のアリ、、、もうウヒャウヒャである(変かナ) 

以下、適当に列挙すると、毒ヘビ対策/タランチュラ/幼虫スリの不思議/暴風ベンタロン/巨大ナマズ/毒エイとカネロ/デンキウナギ/マラリア/目に見えない恐怖/アナコンダの気配/森の怪音/妖怪チュナチャキ、、、気がつくとレジでお金を払っていた(笑)。

私、こういう秘境のルポが大好きなのである。
ベンタロンとは熱帯の密林で突如襲ってくる小型颱風。川を遡上していると後方から轟音を立てて追いかけてくるというあたりが不気味。まさに魔物だ。
ネジ型の幼虫というのは、蛾と思われる虫が人間の皮膚に卵を産みつけ、それが体内で孵化して肉を喰いつつ成長するという、まあなんとも想像するだに身の毛もよだつシロモノ(笑)。

「夜、熟睡していても、幾度かベッドからとび上がる。幼虫が体液を吸うだけではなく、肉をかじって活発に動きはじめていたのである」

こういう箇所を読んで身をよじりながらも、ウヒャヒャと喜んでしまう私はやはり変かナ。

開幕1勝2敗

わがタイガースは開幕2連敗である。初戦はエース井川を投入して僅差惜敗。昨日はリードし乍ら追いつかれ9回裏満塁で押出しサヨナラ負け。こちとら年季の入った虎党、ボロ負けならともかくどちらも惜敗だから負けたことには文句はない。それよりも勝てるゲームを落したことが痛い。私の予想では優勝はジャイアンツかスワローズ。タイガースが優勝できる可能性は低い。それどころか、Aクラスに入れるかどうかギリギリの線だろう。今年はめずらしくバランスの取れたオーダーを揃えたジャイアンツ、プレーイングマネージャー(選手兼任監督)の古田を中心に、若手とベテランのバランスが整ったスワローズだろうなあ。ダークホースはベイスターズとカープ。ドラゴンズとタイガースが3位を争うというのが冷静な予想である。今日は勝ったので開幕3連戦で1勝2敗。長いペナントレースは始まったばかりだ。頼むぜ、タイガース。

私が考える今年のセ・リーグ順位予想。

1位:ジャイアンツ 走好守、新旧の戦力が整った。やはり優勝は鉄板だろう。 / 2位:スワローズ 若い古田監督を盛り立てて調子に乗ったら優勝の目もあり。 / 3位:タイガース 磐石の投手陣も抑えに不安。バランスの取れた打撃ができるか? / 4位:ドラゴンズ 戦力はあるんだけど迫力に缺ける。夏場が勝負か? / 5位:カープ ブラウン新監督のもとで勝負の年。若手育成には定評があるだけに来年は優勝? / 6位:ベイスターズ 投手陣が弱い。若手ばかりなので我慢ができるか。メカゴジラ佐伯がキーマン。

今日も酒場で

呑み仲間のY姐といつものように駅前の酒場で麦酒を呑みつつぼそぼそと語る。

そういえばついに持ち家購入なんですってね
「長年住み慣れた都営住宅を追い出されるからしょうがなく、だけどね」
追い出されちゃうんですかあ、都政も厳しいですねえ。
「慎太郎のせいよ(笑)。いまの職場に移ってようやく生活が安定したら、こんどは所得が増えちゃって出ていかざるを得ないの。
はあ、なるほど。暮し向きが楽になったらじぶんでなんとかしなさい、ってことですね。
「ウチの子どもたちもまだ学生だし、この齢でローンなんか抱えちゃってこれから先どうなるのかしら、って言ったら娘に笑われたわよ、まったく(笑)」
ゆく川のながれはたえずしてしかももとの水にあらず、よどみにうかぶうたかたも、かつ消えかつむすびて、ひさしくとどまりたるためしなし、と『方丈記』にあるように、どうなるもなにも考えたところでなるようにしかならないですよ。
「まあ、あなたみたいに独りでふらふらしてるならともかくねー、あたしは子ども抱えてるのよ(笑)」
ふーむ、、、あ、そういえば来週のレファレンスカウンター当番表ってもう担当に伝えましたか? 
「え、、、ああ、まだだったわー! もう、なんで職場で言わないのよお、こんなとこで言ってもダメでしょ!」
まあ将来の不安にくらべたら来週の当番表くらい、、、
「目先の当番表のほうがだいじでしょ! ローンくらいなんとかなるわよ、まったくもう」

こうしていつものように実りのない酒席は、いつ果てるともなくだらだらと続くのである。

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